消費
期限切れ牛乳を製品に使用していたことが明らかになった
不二家の菓子を売り場から撤去する動きが小売店の間で広がっている。
不二家は
シュークリームや
ケーキなど
洋菓子の販売を全面停止しているが、「
ミルキー」など
洋菓子以外の菓子を取り扱う小売り企業でも販売を停止し始めている。
不二家によると13日現在、キャンデーなどの菓子の取り扱いをやめた小売り企業は全国で31社に上った。
販売停止の大半は「
消費者の不安を招く恐れがある」との理由。販売を全面休止した
洋菓子に続き、別の菓子の取引停止がさらに広がれば、経営に打撃を与えることになる。
今月10日に問題が発覚して以降、「
ミルキー」などの
不二家の商品を撤去したのは、東急ストア(全約100店舗)や、クイーンズ伊勢丹(全18店舗)などの食品スーパー。現在は販売を続けていても、「今後の推移次第で取引を中止する」「
消費者の反応を見て対応を決める」など様子見の企業があり、撤去の動きが拡大する可能性がある。
一方、「ネクター」や「レモンスカッシュ」など
不二家製の飲料を委託販売しているサッポロ飲料は13日、問題が発覚した後に飲料の製造工場を独自調査したと明らかにした。調査の結果、「飲料と
洋菓子は製造過程が大きく違い、安全上の問題はなかった」(同社)とし、引き続き販売を継続するという。【三沢耕平】
1月13日21時6分配信 毎日新聞
兎にも角にもオドロキの記事ですね。
不二家のような老舗ブランドでこのようなずさんな商品・生産管理を行っていたとは...
「ベテラン社員がにおいをかいで大丈夫だと判断した。」では、企業としての姿勢をいちじるしく疑われることになっても仕方ありませんね。
これでは家庭の主婦並みのチェック機能です。
もちろん消費
期限切れであっても品質上まったく問題のないレベルを維持していることもあろうかと思います。
そもそも消費期限ということ自体、画一的な基準なので、中には期限前でも傷んでいるケースもあるでしょうし、逆にまた期限後でもまったく問題がないというケースもあると思います。
消費
期限切れであっても、きちんとした衛生状態で品質管理が行われている場合には「自社の検査に合格しているので使用する」ということはあってもいいかな?とも思います。(イメージは良くないですが。そこは経営判断なのかなとも思います。)
数年前には
牛乳の件で雪印乳業や明治乳業が糾弾されておりましたが、人の口に入る製品で、これだけずさんな体制・問題が発生するのも気になるところです。
なおのこと、品質面では厳正的確管理が行われていてしかるべきなのに事実は真逆ということにオドロキを隠せませんね。
企業も永らく続く不況の中で、インチキをしてでもコストダウンに走るという傾向が当たり前になっているとしたら怖いですね。
ただ、今回の件とは大きく話はズレますが、
消費者サイドに問題があると思われる点もあります。
消費者側が過剰な品質・サービス・利便性を求めすぎているように思います。
今回の件で『十分使えるのに捨てるのはもったいないと思った。』で使用したということらしいですが、この考え方自体は正しいと思います。
牛乳の消費期限は、
牛乳メーカーがこの条件下で保存した場合にはここまでは品質の保持に責任を持ちますという期限であって、
洋菓子メーカーの
不二家が自社のプロダクトの原材料として加工使用するに際してのジャッジは、また別のことだからです。
『自社のプロダクトに使用する原料は、消費期限よりもうんと前に廃棄処分することに決めています。』そういうポリシーを持っている企業もあることでしょう。
日本では、当たり前にペットボトルが使われておりますが、環境に敏感で意識の高いドイツなどでは、リターナブル瓶が使われることが多いようです。
環境・ごみ問題あるいは資源問題の観点から、もっと大らかに捉えるべき点、
消費者として不都合を甘受すべき点、見直すべき意識・スタンスがあるのではないかと思います。
蛇足ですが、
当初は昨年末にニュース記事となっていた「
ペコちゃん盗難事件」と関連でもあるのかと思いましたが、まったく関連はなさそうです。
はじめまして。TBありがとうございました。
北習志野ですか、同じ千葉県人ですね。
「不二家」の問題どんどん広がって行きそうですね。私も注目しています。
今後もよろしくお願いします。